nintendo switchの新型が突然発表されました
有機EL搭載で大画面化
一番の特色は画面が有機ELになりサイズは6.2インチから7.0インチにモニタサイズが拡大されたことです。現行機はベゼルが太く不格好ではあったので、大画面化でベゼルレスデザインになりスマートな感じになりました。
有線LAN対応、ストレージ倍増
また付属の充電ドッグは有線LAN端子が増設されます。これで安定したネット接続が可能になります。また内蔵ストレージが32GBから64GBに倍増されました。
モニタ後ろのスタンドも無段階角度調整可能になり使いやすくなっています。
基本的なスペックには変更なし
それ以外の基本スペックに変更はないようです。
一時期噂に上がっていた4K出力やDLSS対応などの機能は搭載されてません。
文字通り有機EL搭載モデルで、スペックアップしたproではないということです。
結局4K出力するにはアプコンをかますしかないです。過去に4Kアプコンのレビューをしていますので参考にしてみてください。
switchが高画質に?4Kアプコン グリーンハウス GH-HCV-4Kをレビュー据え置き派には魅力なし
以上のことを踏まえると、switchをテレビに繋いで据え置きで運用している方にはあまり魅力のない商品になります。
一番の魅力である有機EL&大画面化の恩恵は受けられませんからね。
有線LANに対応したドッグは単品販売され、現行機にも対応するので通信品質に拘る方は、そちらを購入されたほうが良さそうです。
携帯派には魅力的だが注意点も
一方携帯派の方は有機ELと大画面化の恩恵を受けられます。
でただ問題なのは大画面化しても解像度はそのままなので画面は荒くなります。7インチで1280×720の解像度はそこそこ粗が目立つでしょう。有機ELは液晶に比べてくっきりと表示されるのでより目立ちます。
また重量も398gから420gと微増しています。現行機でもそれなりの重さでしたが、新型はさらに重くなります。
消費電力の大きい有機ELを搭載していながら、バッテリー持続時間は変わっていないのでバッテリー容量が増えている可能性があります。
テレビに繋がない据え置き派には最高かも
据え置き派にも携帯派にもいまいち刺さらない新型ですが、テレビに繋がずテーブルにモニタを使用してプレイするという方には魅力的だと思います。
大画面化で画面が見やすくなりますし、画面を据え置くなら重さも気になりません。
テーブルに置いてある程度画面と距離を置くなら、画面の粗さも気にならないと思います。家族がテレビを見てるときにも遊びたいという方にはうってつけといえますね。
現行機の価格改定はあるか
もう一つ気になるのは、現行機の価格改定です。
任天堂は過去にスーパーファミコン、NINTENDO64、wiiなど据え置き機の価格を25000円に設定してきました。任天堂としてはこの価格が据え置きゲーム機の適正価格と考えているようです。
すでに多く普及しているnintendo switchですが、さらなる普及を目指して年末当たりの価格改定も期待できます。
なんにせよ、最初は転売ヤーが買い占めるのが目に見えていますので、少なくとも年末までは様子を見ておくのが良いかと思います。
Nintendo Switch 本体 (ニンテンドースイッチ) Joy-Con(L) ネオンブルー/(R) ネオンレッド