[月3GB44円~]物価高の時代に対応する、格安sim通信プラン最安はこれ!

昨今も物価高で生活費を見直して切り詰めている方もいらっしゃると思います。

生活費でも月々かかる固定費は特に小さく抑えたいところです。

今回はその中でも通信費(スマホ代)を安く済ませる方法を紹介します。

DUALSIM、SIMロック解除必須

まず最初に、今回紹介する方法はDUALSIM対応かつ、SIMフリースマートフォン必須の方法になります。

シングルSIM、あるいはSIMロックありのスマートフォンでは利用できません。

なおDUALSIMはeSIM+物理SIMでもOKです。

契約内容その1(電話回線)

早速ですが、契約内容ですがまず1回線めはPOVOになります。

POVOはau回線を使用した基本使用料0円で使用できる通信サービスになります。

通信や発信はその都度トッピングという形で課金するということになります。

今回は固定費削減のためPOVOは基本トッピングなしで使用します。

なお電話の着信に関しては特に制限はありません。電話回線を使用する場合はこちらのSIMを使用することになります。今使っている電話番号はこちらに移しましょう。

ただしPOVOは永続的に0円で回線維持できるわけではありません。正確には少額の維持費がかかります。詳しくは後述いたします。

eSIM+物理SIMでの使用の場合はこちらをeSIMで運用することになります。

なおこちらはネットは使わず、通話用の電話回線のみ使用します。

契約内容その2(ネット回線)

続いて2回線目はLIBMO(リブモ)というMVNOを使用します。

LIBMOは、株式会社TOKAIコミュニケーションズが提供する格安モバイルサービスです。

TOKAIコミュニケーションズと聞いてもあまりピンとこない方が大半だと思いますが、静岡に拠点を置くTOKAIホールディングスの子会社になります。

TOKAIホールディングスはインフラを中心に手広く事業を展開する中でTOKAIコミュニケーションズは情報通信事業を担っています。

企業としての信用はどうなのか、というのは私も専門家ではないのではっきりとしたことは言えないのですが、実はLIBMOはドコモショップにてエコノミーMVNOとして取り扱いをされています。

つまり安価なプランとしてドコモショップで紹介されているということです。

少なくともドコモショップからすれば、プランの1つとして紹介してもよいと判断されているわけで、最低限の信用はあると考えてよいのではないでしょうか。

余談ですが、40代くらいのファミコンキッズなら「ビッグ東海」というソフトメーカーを聞いたことがあるでしょうか。じつはTOKAIコミュニケーションズの前身企業がビッグ東海です。

話はそれましたが、今回使用するのはデータ専用の3GBプランです価格は780円(税込858円)になります。

このまま使えばそのまま月額858円になるのですが、これを850円引で使用する方法があります。

月額8円にする方法

この850円の割引を受ける方法は、結論から言うとTOKAIホールディングスの株主優待を使うことです。

TOKAIホールディングスの株主優待は現時点で6種類あって、その中に自社モバイルデータ通信サービス利用料割引というものがあります。これがLIBMOでの割引になります。

抜粋すると100株以上の所有で350円×6か月、300株以上で850円×6か月、5000株以上で1880円×6か月の割引を受けられます。

このうちの300株以上で850円×6か月を使用します。つまりTOKAIホールディングスの株を300株保有するということです。

これにより月額料金858円に850円の割引で8円で運用ができるということになります。

POVOの運用方法

さてこれでLIBMO回線は月額8円での運用ができるようになりましたが、POVOの回線はトッピング購入というメンテナンスが必要になります。

というのもPOVOは180日間トッピングの購入が無い場合事前通知の上解約となってしまいます。

そのため180日に1回、何らかのトッピングを購入しなければならないのです。

現時点で最安のトッピングはsmash.という動画配信サービスが1日見放題になるというものでこれが税込220円になります。これを180日ごとに購入、月割りでおよそ36.6円、LIBMOと合算で月額約44円で回線維持可能となります。これが一般的なやりかたです。

実はもう一つ安価に済ませる方法があります。それは5分間通話の月末トッピングから即解約です。これにより550円が日割り計算され1/30の請求=切り上げ19円を180日ごとに支払えば回線維持できることになります。月額にすればおよそ3円、LIBMOと合わせて月11円です。

ただこの方法はPOVO側からすればおそらく想定外の使用方法で、加えてよくある質問によると

通話トッピングは、月途中でのご加入または解約などの場合でも日割とはなりません。ただし当面の間、 月途中のご加入時はご加入月の末日までの日数分の日割額のご請求となります

POVO/よくあるご質問

と記載されています。

つまりいつか日割り計算ではなくなる可能性もありますし、そもそも想定外の使用方法であるとしてトッピングの購入として認められない可能性もあります。

もしこの方法を使うなら、日割り計算の終了を常に確認するのと、最悪トッピング購入に計上されない可能性がある、というのを念頭に置いてください。以上の理由で個人的にはあまりお勧めできません。あくまでこんなやり方もあるという紹介だけさせていただきます。

問題点・リスク

以上の方法で安価に回線維持できるようになりましたが、幾つか問題点・リスクがあります。

まずはLIBMO回線についてです

1.株式運用のリスク

当たり前のことですが株式価格は市況により変動します。株主優待ほしさに株を購入したはいいが、株価が下がって得られる優待以上に損失を抱えるという可能性もあります。最悪会社が倒産となれば、株は何の価値も持たない紙くずになります。

株とはそういうものなのでこればかりはどうしょうもありません。一般的な株式のリスクは承知したうえで実行してください。当ブログとしては特定の商品の勧誘や売買の推奨等を目的としたものではありません。あくまで回線維持費を安価に抑えるための方法の一つとして、紹介しています。

2.株主優待廃止の可能性がある

また、株主優待というものも永続的なものではありません。会社の経営状態などにより変更や廃止の可能性もあります。これは企業が株主総会を経て決定するものです。株を購入した際には情報にはアンテナを張っておきましょう。

続いてPOVO回線です。

1.通話料金は高め

POVOで通話トッピングなしの場合、通話料は30秒あたり22円かかります。

着信はいくらあっても問題ないですが、発信が多い場合は素直にかけ放題のトッピングを入れたほうが無難です。

たまに発信をするという程度なら、楽天電話を利用するとよいでしょう。

これならば30秒あたり11円と半額で済ますことができます。

2.トッピングを忘れると自動解約

POVOは180日以上トッピングの購入が無い場合、順次自動解約ということになります。

事前に何度か通知があるのでメイン回線で使っている限り、そうそう見逃すことはないと思いますが、トッピング購入を後回しにしたままだといつの間にか解約されていたという可能性もあります。

自動解約後も1か月の猶予期間がありますが、それを過ぎてしまうと完全に解約となります。そうなると再契約しても電話番号が変わってします可能性もあります。

なおPOVOからの請求で180日間で従量通話料とSMS送信料の合計額が660円を超えていればトッピングの購入の必要はありません。(楽天でんわ等の請求は除く)

まとめ

今回の方法は300株の株式取得という大きなハードルがあるので、簡単にできることではありません。株価推移をみるとおおよそ25~27万円くらいは必要です。

とはいえ株の購入はあくまで投資ですし、記事では触れていませんがわずかながら配当金ももらえます。加えて月々の通信費をここまで抑えるられるのは、かなり魅力的だと思います。

もちろんリスクはありますが、それらを分かったうえで、株式投資に抵抗ない方は、検討されてはいかがでしょうか。

なおLIBMOの契約の際は、Amazonにてエントリーパッケージを購入して契約したほうが、事務手数料が節約できます。

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