第2次ブーム到来 2021年の仮想通貨マイニング事情

仮想通貨の相場の高騰により最近にわかに盛り上がっている仮想通貨のマイニングですが、以前のマイニングブームから状況も変わりつつあります。

今回は2017年頃のマイニング事情から、今はどう変化しているのかを主に解説していきます。最近のブームを受けて久しぶりにマイニングを再開しようか、というような方に是非お読みいただきたいです。

Claymore’s Dual Minerは更新停止

以前のマイニングブームでは定番のマイニングソフトだったClaymore’s Dual Minerは2019年11月に公開されたversion15.0を最後に更新停止しています。

これによりマイニング効率は最適化されているとは言えません。何より重大な問題としてnvidiaのRTXシリーズに対応しておらず、マイニングできない状態になっております。

最新のGPUでマイニングできないというのは大きな問題です。現在Claymore’s Dual Minerの使用は現実的ではありません。

代替になるのはphoenix miner

Claymore’s Dual Minerが使い物にならなくなっている現在、代わりになっているのがphoenix minerというソフトです。

Claymore’s Dual Minerと同じように、batファイルを編集して使用するソフトで、実質後継ソフトと言えると思います。

phoenix miner使用方法

まずは下記サイトからソフトを入手します。

参考 PhoenixMinerPhoenixMiner

続いてbatファイルの編集です

setx GPU_FORCE_64BIT_PTR 0
setx GPU_MAX_HEAP_SIZE 100
setx GPU_USE_SYNC_OBJECTS 1
setx GPU_MAX_ALLOC_PERCENT 100
setx GPU_SINGLE_ALLOC_PERCENT 100
PhoenixMiner.exe -epool マイニングプールアドレス -worker リグの名前 -wal ウォレットアドレス -pass x

このテキストをbatファイルにしてPhoenixMiner.exe同じフォルダに保存、batファイルから起動することでマイニングが始まります。Claymore’s Dual Minerを使用されていたなら、特に問題なく使用できると思います。

マイニングといえばradeonは過去の話

以前のマイニングブームではマイニングに最適なのは安価かつ低電力で高ハッシュレートを叩き出すradeonのGPUが最適とされていました。しかし最近では事情が変わりつあり、必ずradeonのGPUが最適だとは言えなくなっています。

電力効率が最も良いのはrtx3070?

minerstatによると最新GPU最も電力効率が良いのはrtx3070となっています。

GPUハッシュレート消費電力ワットパフォーマンス
RX680059.13MH/s134w0.441
RX6800XT63.98MH/s153w0.409
RX6900XT63.98MH/s153w0.418
RTX3060Ti60.21MH/s120w0.501
RTX307061.79MH/s117w0.528
RTX308097.88MH/s224w0.434
RTX3090121.16MH/s290w0.417
minerstatより引用

チューニング込みでの結果かつ私が実測したわけではないので参考程度にしかなりませんが、radeonを選べば間違いないというものではなくなりました。ちなみに手元のRTX3090はおおよそこの通りの数字なので、大きくかけ離れていることはないかと思います。

知識をアップデートして、効率良いマイニングを

仮想通貨に相場変動と同じように、仮想通貨マイニングの状況も刻一刻と変化していきます。常に知識をアップデートして効率の良いマイニングを心がけましょう。

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