OneGx1 Pro実機レビュー ファーストインプレッション

OneGx1 Proが手元に届きましたので、簡単なレビューをお届けします。ちなみに4Gモデルです

コンパクトなボディに高級な質感

まず最初に驚くのはコンパクトなボディです。UMPCは毎回そうですがこのコンパクトなサイズでwindowsが動くのかと思うとそれだけでワクワクしますね。

アルミニウム合金削り出しボディで触るとひんやりしていて高級感があります。指紋防止加工が施されているらしいですが、指紋はつきます。ただそれほど目立つ感じではありません。光の加減でムラが見えるかなという感じです。

写真ではわかりづらいくらいには目立ちません

またコンパクトゆえに重量感はそれなりに感じます。質感と相まってずっしりという印象です。最も一般的なノートPCなんかと比べるとはるかに軽量ですが。

目を見張る高精細ディスプレイ

続いてはディスプレイです。

7インチで1920×1200はかなりの高精細であらも見当たりません。なおデフォルトではwindowsの拡大率は200%になっています。個人的には150%くらいがちょうどよいかなという感じです。100%だと細かすぎて見えませんね。

ディスプレイ面はベゼルレスとは言えませんが、それほどやぼったい感じでもなく悪くはない感じです。

なお内臓SSDはパーテーション分けされてます。結合したほうが使いやすいですね。

ライティング設定はキーボードで

OneGx1 ProはゲーミングUMPCを名乗るだけあって、派手に光ってくれます。好きな人はいいでしょうが、キーボードはともかくテールランプはかなりまぶしく外で使うのは恥ずかしいくらいです。

これらのオンオフはキーボードから設定します。

Fn+Zでテールランプ、Fn+スペースキーでキーボードランプのオンオフができます。またFn+Enter・BackSpaceでキーボードランプのカラーリングを変更できるようです。

専用コントローラーはチープ

続いて専用のゲームコントローラーですがこちらはかなりチープな仕上がりです。

左右二つで専用キャリーケースつきで5280円(amazon)と安価なだけあってそれなりとも言えます。

また本体の両脇の溝にはめて使うのですが、きっちりとは固定されません。多少のぐらつきがあります。普通のゲームプレイで支障が出る感じではありませんが、激しいアクションゲームでは気になる場合もあるかもしれません。

この製品を買う人に数千円の値段差を気にする人は少ないでしょうから、ここはもう少しこだわって作ってほしかったかなと思います。本体が高級感あるだけに残念なポイントですね。

手持ちゲームプレイは結構大変

PCとしては620gと軽量なOneGx1 Proですが携帯ゲーム機と比較するとかなりの重量です。

switchでも398gですのでそれより200g以上重いです。275gのswitch Liteの2倍以上です。コントローラを装着するとさらに増えますし、先述のぐらつきもあってあまり快適ではありません。

あくまで短時間のカジュアルプレイ向けですね。

あくまで高級UMPCでゲームはおまけ

OneGx1 Pro本体は値段は張りますが、高級感もあり性能も高く、値段なりの価値はあると思います。ただゲームコントローラーは不釣り合いにチープで過度な期待は禁物です。低品質とまでは言いませんが少なくともswitchコントローラーよりはクオリティは低いです。

ゲームでの用途に過剰な期待をしなければ高品質な製品だと思います。


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