初めての自作PC メモリ ストレージ編

メモリとストレージはどちらもPCのデータを記録、処理する領域です。どちらも容量と処理速度が判断基準になります

メモリとストレージの違い

メモリはPCで作業するデータを読み込む領域、ストレージはPCのデータを保存する領域です。ストレージに保存されているデータをメモリに読み出して作業します。

メモリが作業台、ストレージは物置のイメージです。

ストレージに保存されているデータをメモリに読み込んで作業します。どちらも容量と読み込み書き出し速度が重要です。

メモリの容量と速度

メモリの容量は64ビット版の場合、2GB以上必要になります。ただ快適な作業を行うには最低でも8GBは必要です。ゲームをするなら16GB、動画編集するなら32GBぐらいあった方がより良いと思います。

メモリの容量はPCの作業のスピードに直結するので十分に確保しましょう。

メモリの速度はメモリクロックや帯域幅で表示されます。この2つは対応関係にあり、メモリクロックが高いほど、帯域幅も広くなります。

数字が多いほど速度は速くなります。ただメモリ速度はメモリ容量ほどの体感的な違いは感じられません。メモリ容量と速度なら容量を重視した方が満足度は高いと思います。

メモリは2枚組で使う

メモリを選ぶにあたって、例えば16GBのメモリを予定している場合、16GBのメモリを1枚用意するのではなく、8GBのメモリを2枚用意しましょう。

デュアルチャンネルといってメモリを2枚刺すことで、同時に読み書きができる機能があり、1枚の場合と比べて読み書き速度がおよそ2倍になります。イコール処理速度が倍になるというわけではありませんが、体感速度も変わってくるのでメモリは2枚組で用意するのがおすすめです。

なおデュアルチャンネルを有効にするには、メモリスロットの1つめと3つめ、2つめと4つめというように1つ開けて差し込みます。

ストレージも容量と速度が判断基準です。種類はSSD、HDDがあります。SSDの方が読み書き速度は早いですが高価になります。それぞれにサイズや接続方式の違いがあります。

まずHDDは3.5インチと2.5インチがあり、一般的なPCでは3.5インチが主流です。2.5インチはノート型パソコン向けです。どちらもSATA接続です。

SSDはHDDと同じような2.5インチのものと基盤が剥き出しでコンパクトなM2型があります。2.5インチのものはSATA接続のみですが、M2型はSATA接続のほかにNVMe接続のものがあります。

NVMe接続はSATA接続と比べて約7倍の転送速度です。高速な読み書きが可能ですが、値段は高いです。

価格順で並べるとNVMe接続のSSD、SATA接続のSSD、HDDの順に価格は高くなります。

メモリと違いストレージは複数組み込みことができます。足りなくなった場合は外付けで増設することもできます。最低Windowsを書き込む起動ドライブのみでもPCは動作します。

Windows の起動ドライブはOSの読み込み速度に直結するのでNVMe接続のものにするのがおすすめです。

ゲームやWindowsソフトを保存するストレージも読み込み速度は早い方が良いのでNVMe接続のものか、SATA接続のSSDにした方が良いでしょう。

一方動画や大容量のデータ、使用頻度の少ないソフトなどを保存するのは安価なHDDで十分でしょう。

使用用途によって使い分けをするのが良いでしょう。

ストレージはあのちに増設交換するのも比較的容易なので、最初は必要最低限のものだけで組み立てるのが良いかと思います。

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