PCを新調するにあたって、メーカー品を購入するのも良いですが、PCを1から組む、自作PCと言う選択肢もあります。
今回は自作PCに関する知識が全くない人でも、自分で選んでPCを組めるよう解説していきます。
準備するもの
まず組み立てるPCパーツ以外に必要なものがあります。
1.プラスドライバー
パソコン組立にあたってはほぼ必要ありませんが、PCケースに固定する時に必要になります。
機械製品だからといって精密ドライバーである必要はありません。普通のドライバーで十分です。扱いやすい、グリップの太いものを選びましょう。電動ドライバーならなお良いと思います。
2.ゴム手袋
精密機械にとって静電気は大敵です。組立中に静電気が発生してしまうと、それだけでその部品が使用できなくなる可能性があります。PCパーツどれも高い買い物なのでしっかり対策しましょう。
PCパーツを選ぼう
ではいよいよPCパーツを選んでいきます。必要なPCパーツは以下になります
マザーボード
まずは様々なPCパーツを組み込んでいくマザーボードです。PCの土台とも言える部品です。将来的に交換するのが難しい部分なので慎重に選びたいところです。
初めての自作PC パーツ選び マザーボード編PCケース
続いてPCパーツを収めるPCケースになります。実際に部屋に置かれるのはこのPCケースになるので好みに合うものを選びましょう。
CPU
CPUはPCでの計算や演算、制御を行うパーツになります。PCの処理能力に関わる頭脳部分になります。
初めての自作PC CPU編CPUクーラー
CPUは高度な計算を行う部品なので、非常に高温になります。それを冷やすための部品になります。CPUに付属している場合もあります。
電源
続いて電源はPCの各部品に電気を供給する部品になります。言うならばPCの心臓部に当たります。
初めての自作PC 電源編ストレージ
ストレージはPCの様々なデータを保存する部品です。一昔前はハードディスクが主流でしたが最近はSSDが主流です
初めての自作PC メモリ ストレージ編メモリ
メモリは先程のストレージからデータを読み込み、作業するための部品です。ストレージが本棚なら、メモリは本を広げる机のイメージです。
初めての自作PC メモリ ストレージ編グラフィックボード
グラフィックボードはPCで演算した内容を映像に出力するための部品です。映像出力機能はCPUに内蔵されている場合もありますが、それが無い場合はグラフィックボードは必須になります。
初めての自作PC GPU編ディスクドライブ
CDやDVD、ブルーレイを読み込むための部品です。これらを使用しないならば必要ありません。
OS
OSとはオペレーティングシステムの略称でwindowsやMac、スマートフォンでのiosやandroidがこれに当たります。どれだけ高価なPCを組んでも、OSがなければ何もできません。
PCモニタ
PCモニタは正確にはPCパーツとは違いますが、PCの映像を確認するの必要です。メーカー品だと当たり前にように付属していますが、自作PCだと自分用意しないといけません
ひとまず、必要なパーツは以上になります。これらを組み立てて、PCを完成させます。