ドンキホーテから7インチ液晶を搭載したUMPC、NANOTE P8が発売されます。
前機種から大きくスペックアップ
ドンキホーテは昨年初代NANOTEを発売しましたが、安価とは言え前時代的で正直安かろう悪かろうというものでした。
NANOTE P8はエントリークラスとは言え、今時のスペックになり十分に使えるものになっていそうです。
NANOTE | NANOTE P8 | |
CPU | Intel Atom Z8350 | Pentium N4200 |
メモリ | 4GB | 8GB |
ストレージ | 64GB | 64GB |
価格 | 21780円 | 32780円 |
まずCPUはAtomからPentiumへと変わりました。どちらも省電力に重きを置いたエントリークラスのスペックですが、まともに使えるレベルになりました。
またメモリも4GBから倍増して8GBになっています。このクラスのPCなら十分と言えるでしょう。
一方ストレージは64GB据え置きなのは残念です。microSDスロットがあるので、そちらをストレージに充てる使い方が良いでしょう。
ちなみに手元にある似たようなスペックのPC、CHUWI LarkBox(Pentium N4115、6GBメモリ)ではフルHD60fpsのYouTube再生は少し辛いか、という感じです。自動設定では480pになります。
ブラウザ動作などは特に引っ掛かりなくスムーズな印象です。
貴重な低価格帯UMPC
ただ昨今のUMPCの高性能化により10万円超えが当たり前になっている中で、低価格帯のUMPCがリリースされたのはそれだけで朗報と言えます。
現時点でスペックよりも価格を重視して、安価にUMPCを手に入れたいと考えると実質これ一択だと思います。
一つ難点を挙げるならば、ネット通販などはなく店頭でしか購入できないことでしょうか。