スマホはゲーム機を超えられるか?red magicのゲーミング周辺機器をレビュー

スマホゲームでネックになるのが、タッチ操作のし辛さです。今回はそれを解消出来そうな、red magicの周辺機器をレビューします。

内容物

今回取り上げるのは、ワイヤレスコントローラーのE-sportsハンドル、それを取り付けるためのケース、専用のドッキングステーションの3点です。

コントローラーとケース

まずはケースですが上下部分に溝がついており、そこにスライドさせて装着する感じです。

左右はほぼむき出しの状態で保護ケースとしては十分に役割を果たさない感じです。あくまでゲームコントローラーの固定部品と考えたほうがよさそうです。

続いてコントローラーですが2つ用意することで横向きにして左右にそれぞれ設置できます。1つだけ使用することでイヤホンジャックを塞がずに利用することもできます。

コントローラーは本体のトグルスイッチでゲームモードにした上で右上の十字キーのアイコンからペアリングすることで使用できるようになります。

ペアリングした後はゲーム毎に操作の設定を行いますタッチパッドのどの部分をボタンに割り当てるかを設定していきます。

画面横からスライドしてメニューを呼び出し、ジョイスティック設定から呼び出します

最近のアップデートで日本語に対応したのですがUIの対応が不十分で返って見にくくなってしまっています。

設定が終わると×ボタンで閉じて完了です。

使用感としては、ボタンは小さめで少し押しにくさは感じるもののレスポンスは良好でswitchやPS5での操作感覚と変わりません。目に見えて遅延を感じるような事はありませんでした。

コンシューマゲーム機と同じ感覚でプレイできる上にカスタマイズ性はより高くなるので非常に良いかと思います。

あとこのコントローラーは機種変更してもred magicシリーズなら使い回しができるようです。このコントローラーもシリーズの5と6共通で使用できます。

ドッキングステーション

続いてドッキングステーションですが、一つ気をつけねばならないのはスマホにケースをつけた状態では使用できないという点です。

つまりコントローラーを装着した状態でドッキングステーションに接続することができません。

コントローラーを接続してイヤホンジャックが塞がった状態でも音声出力できると思って購入していたのであてが外れてしまいましたが、これは完全に自分の下調べ不足なので仕方ありません。

ただそれを差し引いてもこのドッキングステーションは使いづらいです。

ドッキングステーションに接続する裏のライトが点灯するのですが、そうすると爪部分がスイッチ部分に当たって電源が切れてしまうことが何度もありました。装着にはミリ単位の調整が必要になってきます。

普段遣いしてるスマホのケースを外してミリ単位の調整をして装着すると言うのは、結構な手間で普段遣いできると言う感じではありません。

普段遣いせず据え置きの状態で置いておく分には良いと思いますが、そうでなければ扱いづらいです。

まとめ

今回紹介した周辺機器、コントローラーは非常に感触は良く期待に沿うクオリティーでした。ケースは少し心もとないですがないよりはマシといった感じでしょうか。外で持ち歩くときは他のケースを使った方がよさそうです。

一方ドッキングステーションは正直扱いづらく普段遣いはちょっとできない感じです。将来スマホを買い換えてメイン使わなくなったら、装着したまま置いておくというのは良いかもしれません。

ドッキングステーションは残念でしたが、コントローラーは一度使うと元のタッチパッド操作には戻れないほど快適になります。スマホでゲームをたしなむ方は是非お使いください。

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